石垣島からロサンゼルスへ...

沖縄県石垣島からカリフォルニアへ、そしてダンス。

Glad I met with this song

今日は一つの歌について書きたいと思います。

 

山根麻衣のレサムピリリ


レサム ピリリ - 山根 麻以

 

この曲は幼い頃母がよく流していた曲です。

レサムピリリはネパール民謡でありそれをオリジナルの形にしたものがこの曲なんですが、なんというか…

私は人生の中でこの曲と出会って良かったと心から思います。

この曲を聴くとまだ見ぬセドナの風景が脳裏に浮かび、かと思えば大草原を風がなびく風景も浮かんできます。そして何より、人間皆自然から産み落とされた子供なんだという気持ちになります。

とにかくとても慈悲深か壮大で、土着的な曲なのです。

 

山根麻衣の他の曲がそうであるように聴く人によってはメディテーション的な要素を強く受け取る人もいるかもしれません。彼女自身もそのような心を持って曲作りや活動をしているというのをあるサイトで見たことがあります。

また、やはりメディテーションの地であるセドナはやはり彼女も行ったことがあるようでその神聖な地から発想を得ているというのか曲という形で授かり物を受け取っているというのかそのようなところはあるみたいです。

 

私は毎回聴くたびにこのメロディーと包み込むような歌詞にとっても心が動かされるんです。決してメジャーな曲ではありませんが、生きていることや愛を感じさせてくれる曲、また、いいんだよって許してくれる曲でもあると思います。

 

"愛はどこに  愛はここに

胸の真ん中に  そう  君の中に"

 

いつか夢の一つであるセドナに行くことができたなら、そこで絶対にこの曲を聴きたいです。普通に聴いても涙が出てくるのにあんな素敵な場所で聴いたらもっと感情が昂ぶることは予想に安いです。

 

また、山根麻衣の他の曲である"ふつうの唄"も自然や生命の大きさを感じる一曲です。この二曲を聴くと心が日本を離れて土を感じる民族がいるような場所にトリップした気持ちになります。そして心が休まるんです。

 

昔は母が聴く曲を変だと思っていましたが、20歳の頃からまた思い出して聴き直しています。たくさんいい曲があるのでセンスいいじゃんなんて思っちゃうんですよね。

ほとんどがマイナーな曲なんだけどやっぱり昔聴いていた音楽は落ち着きます。

 

人生でこの曲に出会えて良かったって思えることってそうそうないと思うけど、この曲は正に本能的にそれを感じさせてくれます。