石垣島からロサンゼルスへ...

沖縄県石垣島からカリフォルニアへ、そしてダンス。

沖縄人について考える part 2

f:id:iwskknn:20180402170513j:plain


part 2です。


以前は沖縄のスピリチュアルな面や儀式によって他県民とは決定的に異なるということを書きました。


こういう風な土着的な根付き方はアフリカあたりの部族、若しくはネイティブアメリカンの様な部族に通たるものがあるのではないかと思いましたが、そこまで超越したものではなく、沖縄の人々は現代的に暮らしているのでやはり違うと思いました。

前の記事でも書きましたが、どちらかといえば沖縄人は表面普通、中スピリチュアルという感じなので、部族のあからさまな性質と同じとは言えない気がしました。



さて、話は戻って日本他県民と沖縄人との関係です。先程から根っから違うと述べてますが、内地の人だって沖縄人のようになることは可能だと思っています。しかしそれは、"沖縄に長く住み"、"儀式や地域のあり方に染まる"ことで以ってだと考えます。まぁ私の判断力では上手く本質まで見きれていない部分もありますが…。


さて、話はまた国外へ飛び、こちらで身近に感じる話題、県系の外国人のアイデンティティについてです。しかし私がここで述べることは彼らはウチナンチュとしての意識があるのかということではなく、果たして習慣なくして血だけで沖縄人としの中身を持つことはできるのかということです。沖縄人は育つ過程の中で儀式などを経て他とは違う内面を持つようになっていきますが、他の国で育った彼らはルーツは同じにせよその国での生活に強く影響されています。もしその後沖縄に興味を持ち実際に住んでみたとしても本当の沖縄人のような概念が持てるようになるかは疑問です。私は県系人と関わる機会が多くありますが彼らの深いところを見ようとするのは難しいです。国を超えて各地でウチナンチュに会う際に、私より深く沖縄について知っている人や沖縄の活動に熱心な人はいますが、自然に経験した違いというものとそれらがどう結びつくのかとういのは気になるところです。



以上が主な意見です。ですが、自分でこうして書いてるのに沖縄人の特殊さについて考えすぎるのはあまり良くないかなと思います。何故ならその違いを意識しすぎると、他県に苦手意識を持ったり異種的な考えを自分自身に植えつけてしまうのではないかという恐れがあるからです。


また、私はそんなに他県の文化について詳しくないのでそこを調べて本当に沖縄がそれでも違うのかと考えてみるのは大事だなと思いました。


長らく読んでいただきありがとうございました😊🌺